神社取材

大宝八幡宮インタビュー記事

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あんしんお焚き上げでは全国の魅力的な神社を紹介すべく、各神社にインタビューを行っています。

今回は、茨城県下妻市にある大宝八幡宮にお話を伺いました。

大宝八幡宮の御由緒

神社の歴史

大宝八幡宮の御創建は大宝元年(701)です。

この年、国産では初となる“金”が産出し、朝廷に献上されました。

朝廷は「大きな宝を手に入れた」とおよろこびになり、この御慶事により元号を大宝と改めたとされます。

つまり社名の大宝とは、御創建当時の元号であり、その意味するところは黄金です。

そんな社名からか、財運招福の御利益があるとされ、特に宝くじ当選祈願に訪れる方が多い神社です。

御祭神について

主祭(祀)神は、誉田別命(十五代応神天皇・八幡さま)、足仲彦命(十四代仲哀天皇)、気長足姫命(神功皇后)の三柱です。

御創建より1,300年余りの歴史を持ち、八幡さまをお祀りする神社としては、関東最古。

足仲彦命と気長足姫命は御夫婦で、八幡さまの御両親、夫婦和合・縁結び・子授け・安産の御利益があるとされます。

また、源頼朝公が奥州征伐平定を機に、鎌倉より勧請創建させた若宮八幡宮も。

若宮さまは十六代仁徳天皇ですので、十四・十五・十六代と、三代続けて天皇を祀っています。

御神徳、ご利益について

八幡さま(応神天皇)は、その御代に治山治水・学問・漁猟・商工・土木建築・交通運輸・縫製・紡績その他あらゆる殖産興業の途や、衣食住など人間生活の根源を開発指導された文化の生みの親神です。

それと同時に、武の道をつかさどる神としても世に名高く、まさに一切生業の守護神であられます。

大宝八幡宮について

境内の見どころについて

御本殿は、天正五年に再建されたものが現在に残り、国指定重要文化財です。

また、南北朝時代には大宝城があり、境内全体が国指定史跡となっております。

大宝八幡宮は、神仏習合の名残が色濃く残る神社でもあります。

神門には仁王像、手水舎の隣には鐘楼があるほか、卍が彫られた社殿なども。

参拝の際はそういった神社に残るお寺っぽい部分を探してみるのもおもしろいでしょう。

花は、春は桜、夏はあじさい、秋は菊、冬はイチョウが美しく、当宮の御朱印はこれら4つの象徴的な植物があしらわれています。

お守りや御朱印などについて

御朱印帳は、表紙が木となっております。

材質は「栓」または「スプルス」。

通年で頒布している無地の物に加え、季節ごとに4種類の焼き印があるものもございます。

さらにお正月には限定の御朱印帳も扱っております。

京都の西陣織の御朱印帳袋も好評です。

御守では、財運招福の御利益がある「大宝守」が人気で、宝くじ当選を願われる方がお受けになります。

行事について

ほとんどの神社がそうであるように、お正月が一番参拝の方が多い時期です。

次ににぎわうのが6月。

大宝八幡宮には「あじさい神苑」があり、例年ですと6月中旬から7月上旬には数千株のあじさいが見頃をむかえます。

あじさいの開花に合わせ、流鏑馬神事・野点・草花の無料抽選会・天然理心流心武館の奉納演武なども。

9月第一土曜日の夜には、ここでしか見られない奇祭「タバンカ祭」もおこなわれ、勇壮で見ごたえがあります。

地域社会との繋がり

先述の流鏑馬神事やタバンカ祭のほか、7月の祇園祭(神輿渡御)などは、氏子青年をはじめ地元の協力を得ておこなっています。

敬神婦人会やあじさい神苑の管理作業など、境内の美化活動を担っていただいたり、社務所を会合などに開放したりと地域社会との繋がりは少なくありません。

市内には、新入社員の研修の一環として、清掃奉仕をおこなってくださる企業もございます。

今後もっと参拝に来てほしい人はどのような人でしょうか?

全国にはおよそ8万の神社があり、これはコンビニを大きく上回ります。

皆さんの地元にも必ず神社、鎮守様がいらっしゃいます。

まずはお近くの産土神社をお参りしてください。

そのうえで、御利益・御神徳や神事・花の見頃・御朱印など、状況に応じてお好みでお出かけしてみるのがよいでしょう。

読者へのメッセージをお願いいたします。

参拝=神さまにお願いをする、とは限りません。

感謝・ご挨拶・ご報告、さまざまあると思います。

特に感謝を忘れてはいけません。

人間同士でも、いつもお願いばかりしてくる人がいたらどうでしょうか。

何気ない日常にありがたさを感じられるような、人から好感を持たれる人が、神さまにも好まれるような気がします。

また、当宮では年に2回、人形供養慰霊祭を斎行しております。

人形やぬいぐるみをゴミとして出すのは忍びないものです。

古式に則り御霊を慰め申し上げた後、丁重に焚き上げいたします。

神事は年に2回ですが、お預かりは随時承っておりますので、朝8:30~夕方17:00の間にお持ちください。

郵送でもお預かりいたします。

大宝八幡宮の基本情報

住所

茨城県下妻市大宝667

公式HP

https://www.daiho.or.jp/index.html

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