お焚き上げ

包丁の供養ができる東京・大阪近辺の神社・お寺!包丁の捨て方も紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

包丁は、私たちの食生活になくてはならない日用品の1つです。
ほぼ毎日使う機会がある道具ですから、刃が欠けたり折れたりして、使えなくなってしまうことも当然ありますよね。
包丁を手放すにあたってちゃんと供養をしたいけれど、どこにお願いしたらいいのか分からないという方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、包丁供養の方法や、供養ができる神社やお寺、包丁の捨て方についてご紹介します。

包丁供養とは

包丁供養とは、愛用した包丁をそのまま捨ててしまうのではなく、お寺や神社などで感謝の気持ちを込めて供養することをいいます。
長く使ってきたモノには魂が宿り、付喪神になるという日本古来の言い伝えから、包丁もこの考えにならって供養されています。

必ずしもいらなくなった包丁を供養しなくてはいけないというわけではありませんが、思い入れのある包丁であれば供養した方が、より気持ち良くお別れできるでしょう。

包丁供養の方法

包丁供養には、いくつかの方法があります。
さまざまな供養の方法があるため、自分にあった供養方法を選んでいただければと思います。

お寺や神社で供養してもらう

包丁供養の1つに、包丁をお寺や神社に直接持ち込んで供養してもらう方法があります。

持っていった包丁は、定期的に行われる包丁供養の日に他の包丁とまとめて供養してもらえるケースが多いです。

お寺や神社では、包丁式(右手に包丁、左手に真魚箸を持ち、食材に手を触れることなく切り分けて並べる儀式)を行っていることもあるので、包丁供養に興味がある方は包丁式もあわせて見学することをおすすめします。
ただし、包丁供養の日と包丁式の日を別日に設定しているお寺・神社もあるので、前もって確認しておくと良いでしょう。

また、包丁供養を行っているお寺や神社はそこまで多くないので、お寺や神社での供養を希望している方はお願いしたいお寺や神社が包丁供養をしているのかについても事前に確認しておくことが大切です。

地域の刃物供養祭で供養してもらう

地域の刃物供養祭に包丁を持ち込んで供養してもらうのも、包丁供養の方法の1つです。
刃物供養祭は、刃物が名産の地域で行われていることが多い行事で、有名な刃物供養祭としては岐阜県関市の刃物供養祭が挙げられます。

刃物供養祭では、包丁だけでなくハサミやカミソリなどの刃物全般を供養してもらえるので、包丁以外にも供養してもらいたい刃物がある方には特におすすめしたい供養方法です。
供養されたあとの包丁(刃物)は、リサイクルされることが多いのも嬉しいポイントの1つといえます。

刃物店などで供養してもらう

包丁供養には、刃物店などに包丁を持ち込み、供養してもらう方法もあります。
回収された包丁は、刃物店で供養される場合と、地域の刃物供養祭で供養される場合などがあり、さまざまです。

刃物店で供養を受け付けているケースはそこまで多くありませんが、なじみの刃物店があるのであれば、包丁供養のサービスがあるかどうか聞いてみるのも良いでしょう。

ネットのお焚き上げサービスを利用して供養してもらう

ネットのお焚き上げサービスを利用して供養してもらうのも包丁供養の方法の1つです。

あんしんお焚き上げでは、キットを購入し、モノを詰めて送るだけで自分の大切なものを供養してもらえます。
お焚き上げが完了すると必ず報告があるのも、思い入れのある包丁の供養にはかなり嬉しいポイントです。

近くに供養してくれるお寺や神社、施設などがない方や、忙しくて直接包丁を持ち込む時間がない方などは、ぜひネットのお焚き上げサービスを利用することをおすすめします。

包丁供養ができる東京・大阪近辺のお寺・神社・店舗

では、包丁供養ができるお寺や神社、店舗はどこにあるのでしょうか。
東京・大阪近辺で包丁供養を行なっている施設を紹介します。

走水神社(神奈川県横須賀市)

走水神社は、神奈川県横須賀市にある日本武尊(やまとたけるのみこと)と御后の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を祭神として祀っている神社です。
毎年5月5日に、走水包丁塚保存協会が主催して庖丁供養祭が行われます。庖丁供養祭では、包丁式を間近で見ることもでき、たくさんの参拝客が訪れます。

走水神社は神奈川県に位置していますが、東京駅から車で約1時間、公共交通機関を利用すると約2時間で行くことができるので、参拝のあとには付近を観光してみるなど、散策をかねて訪れてみてはいかがでしょうか。

走水神社HP

総持寺(大阪府茨木市)

総持寺は、大阪府茨木市にある高野山真言宗のお寺です。総持寺を開いた藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)は庖丁道の祖として知られています。

毎年4月18日には、厳かな空気のなかで山蔭流庖丁式が行われます(人数制限あり)。
境内にある庖丁塚には、飲食店の包丁以外に、家庭の包丁も奉納することが可能です。

総持寺の境内にはpotala(ポタラ)というめずらしいお寺カフェもあるので、参拝のあとにはお寺のランチ・カフェを堪能して帰るのもおすすめです。
ただし、potalaは不定休で年末年始や行事日には休業しているため、事前に確認してから来訪すると良いでしょう。

総持寺HP

實光(大阪府堺市)

實光は大阪府堺市にある創業160年の包丁専門店です。

専用の供養塔で、實光の包丁は当然のこと、他社の包丁も供養してもらえます。供養された包丁はその後リサイクルされるのも特徴です。
宅配でも供養を受け付けているので、大阪府に住んでいない方でも気軽に供養を依頼できます。

送料の負担以外は無料で供養してもらえるため、包丁を供養したいけれど金銭的余裕がないという方にもおすすめです。

實光HP

包丁の捨て方

包丁を供養しない場合、包丁はどうやって捨てれば良いのでしょうか。
包丁の捨て方には主に2つの方法があります。
捨てたい包丁の数や状態などによってどの捨て方を選択するかを決めることをおすすめします。

自治体の分別方法にしたがってごみとして捨てる

1つは、包丁をお住まいの自治体の分別方法にしたがってごみとして捨てる方法です。

分別方法は自治体によって異なりますが、新宿区の場合は、包丁を厚紙などで包み「危険」と書いた袋に入れて金属・陶器・ガラスごみで出し、大阪市の場合は、包丁を厚紙に包み「キケン」と書いた袋に入れて普通ごみで出します。

刃が欠けている包丁や柄がとれた包丁など、もう使えない包丁を捨てたいときにおすすめの処分方法です。
包丁をごみに出す際には、防犯の観点から必ずごみ回収当日の朝に出すことを心掛けてください。

リサイクルショップなどに買い取ってもらう

リサイクルショップなどにいらない包丁を買い取ってもらうのも、もう1つの包丁の捨て方(手放し方)といえます。
未使用の包丁や、まだ使える高価な包丁などを手放したいときには特におすすめの方法です。

全てのリサイクルショップで包丁を取り扱っているわけではないので、買い取りを希望している場合は事前に確認しておく必要があります。
なかには刃物を専門に買い取ってくれる店舗もあるので、買い取ってもらえる可能性をさらに上げたい場合は刃物専門のリサイクルショップなどに相談するのも良いでしょう。

包丁に感謝の気持ちを込めて供養・処分しよう

包丁は、私たちの食生活を支えてくれる大切な道具の1つです。

包丁を供養する際には、包丁への感謝だけでなく生き物への感謝の気持ちも込めて供養しましょう。
さまざまな事情から、包丁を供養せずに処分する場合もあるかと思いますが、その際にも心の中でしっかり感謝の気持ちを込めてから処分すると、より気持ち良くお別れができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加