神社取材

海南神社インタビュー記事

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あんしんお焚き上げでは全国の魅力的な神社を紹介すべく、各神社にインタビューを行っています。

今回は、神奈川県三浦市にある海南神社にお話を伺いました。

海南神社の御由緒

神社の歴史

主祭神、藤原資盈(ふじわらすけみつ)公は、藤原鎌足の後裔、九州太宰少貳廣嗣の孫。

56代清和天皇の皇位継承の争いに関係した伴大納言善男と不和になり、故あって九州博多を出航、貞観6年(864年)11月1日当地に着岸されました。

その後資盈公は土地の者に推載され、付近の海賊を平定したり、里人を教化して文化や漁業の基いを築きます。

よって里人の尊崇の念篤く、公の没するやそのなきがらを海に沈め、祠を花暮という場所に建立してこれを祀りました。

後、天元5年(972年)に現地に社殿を造営し、三浦一群の総鎮守として崇められ、明治6年6月、郷社に指定。

長い歴史の中で三浦大介義明が源頼朝挙兵のとき源平の争覇を当社に占った際、白と赤の狐が闘って白い狐が勝ったので、源氏方に荷担したと伝えられます。

三浦一族の助けを受け源平合戦に勝った際に、神恩感謝として頼朝公が手植したと伝えられる樹齢約800年の大銀杏があります。

また御手洗池(みたらいいけ)に架かる新橋の擬賓珠(ぎぼしゅ)は、三崎御船奉行向井左近将監忠勝が寛永17年(1640年)に奉納されたもの。

さらに毎年正月15日に当社に奉納する歌舞「ちゃっきらこ」は、資盈公の妃、盈渡姫(みつわたりひめ)が土地の娘に教えたとの口碑があります。

歌舞島に遊んだ源頼朝公の旅の慰めにと、里女の歌に合わせて、童女達が即興的に小竹を叩いて踊ったとも伝えられており、昭和45年5月、神奈川県無形文化財に昭和51年5月、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

現在、ユネスコの無形文化遺産に登録されております。

御祭神について

主祭神のほかに、地主大神、相殿に天照大御神、豊受気比売大神、速須左之男大神、菅原道真公、天之鳥船命、三浦七福神、筌龍弁財天を祀ります。

御神徳、ご利益について

総社ですのでたくさんの神様がお祀りされていますので、ご自身の願いにあった神様にお参りできる神社です。

海南神社について

境内の見どころについて

源頼朝が植えたと伝えられる御神木の大きな雌雄の銀杏が2株あり、樹齢は約800年、境内龍神社にかかる雄の公孫樹の一部が龍の形をしていることから、参拝者の人気を集めています。

また雌の公孫樹には安産、子宝の子産石があります。

境内社の海南高家神社の祭神の磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)は、”食の神様”として食に関わる人たちに崇められています。

お守りや御朱印などについて

御朱印帳は2種類、御朱印は本殿の他に境内社、行事のものを含め8種。

三崎ならではのマグロの形をしたおみくじを釣り上げる「マグロみくじ」や大漁旗をイメージしたお守りなどもあります。

行事について

毎年恒例の夏例大祭は、江戸時代より挙行されてきた祭礼。

7月の海の記念日前の土曜、日曜日に三崎下町一体で繰り広げられる神輿渡御は、港町らしく江戸時代の伝統を引きつぎ、行道獅子に続く神輿、山車、木遣りにお囃子と見どころが多く、勇壮かつ優雅におこなわれます。

さらに、毎年1月15日にはユネスコの無形文化遺産に登録されている、少女たちによる奉納舞「チャッキラコ」を境内で実施。

豊漁や豊作、家内安全などを祈願し、年配の女性の歌に合わせて少女が竹の棒や扇を持ちながら舞い踊る伝統芸能で、見学は自由です。

また6月30日~8月31日までは夏詣期間として「夏詣特別御朱印」を受けることができます。

地域社会との繋がり

三浦の人たちのよりどころとして、さまざまな行事を実施。

地域の方が気軽に参拝に来れるように、近年は無料参拝者休憩場や駐車場など、境内整備事業に力をいれています。

今後もっと参拝に来てほしい人はどのような人でしょうか?

地元の方はもとより、全国の方々に来ていただき、自然豊かな三浦半島の歴史文化にふれていただきたいです。

お焚き上げにご対応されている場合は、ご対応可能な品目についてお聞かせください。

御札お守りはどこの神社のものでもお受けいたします。

人形など、思いがある品物もお受けいたします。

お焚き上げは処分とは違います。ご祈祷をしてお祓いいたしますので、人形などを納めるときにはその人形に対する思いなどをできるだけお話いただくか、手紙などを添えてください。

読者へのメッセージをお願いいたします。

お参りやお焚き上げなども多少の作法がありますが、大事なのは感謝や祈る心ですので、あまり形にこだわらずに、まずは気持ちを大切にしてください。

また、海南神社の参道に神社直営のカフェがあります。

また近辺には三崎マグロの料理屋が多数あり、海の駅「うらり」も神社から徒歩5分で地元の物産土産などがそろいます。

皆さまのご参拝をお待ちしております。

海南神社の基本情報

住所

神奈川県三浦市三崎4-12-11

公式HP

http://kainan.server-shared.com/

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