お焚き上げ

靴の供養はどこでできる?寺社の紹介と靴の処分方法も解説!

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長く自分の足を守り、いろんなところに連れて行ってくれた思い出の靴とお別れする際、「感謝の気持ちを伝えたい」「靴をどう処分すればいいか分からない」とお考えになる人は少なくありません。

そこで本稿では、靴の供養ができる寺社のご紹介とともに靴の処分方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

靴供養の寺社は東京にある

「そもそも靴の供養ができるところがあるのか」と気になっている人は多いでしょう。実は、靴供養で有名な寺社が2つ東京にあります。まずはそれぞれの特徴を解説します。

玉姫稲荷神社(浅草)

東京・台東区の浅草玉姫稲荷神社は、西暦760年に京都の伏見稲荷大社より御分霊を勧請して創建された神社です。

ここでは、毎年2回靴供養のお祭りが行われています。それぞれ4月の最終週末に「こんこん靴市」が、11月の最終週末に「靴のめぐみ祭り市」を開催しています。※2020年(令和2年)の祭りに関しては、新型コロナウイルスの影響で開催が延期になっています。

これらの靴供養のお祭りでは、紳士靴や婦人靴、子供靴、その他革製品が安くで購入できる露店が立ち並びます。また、巨大な靴を模した神輿が神社境内を練り歩き、お祭り気分を盛り上げてくれます。

靴供養については、大規模なお焚き上げが行われるので、供養してもらいたい靴を持ち寄る形になっています。費用は無料です。

日蓮宗六浦山延壽寺

東京・谷中一丁目にある日蓮宗六浦山延壽寺は、健脚の神様「日荷上人」を祀っています。

これまで第二十四代横綱の鳳谷五郎や鈴木その子らをはじめ、数多くの方の健脚と健康をお祈りしており、歴史が非常に深いお寺です。

個別祈願が10,000円以上、合同祈願が5,000円以上となっており、靴供養にかかる費用がいくらなのかはホームページ上に記載はありません。お問い合わせページより事前に確認するようにしましょう。

靴の供養は必要?

「本当に靴を供養する必要なんてあるのか?」と疑問に思われる方もいるでしょう。そこで靴供養の考え方について解説します。

「モノには魂が宿る」を信じる人は供養しよう

日本には「九十九神(付喪神)」の存在が長く信じられており、「モノには魂が宿る」と言われてきました。そういった仏教ならではの教えを信じる方、守りたい方は供養することをおすすめします。

供養しなくても感謝は伝えよう

もし、「モノには魂が宿るとまでは思わないけど、感謝はしている」という方は、お焚き上げや供養までしなくても、靴に感謝の気持ちが伝わるように処分することをおすすめします。

靴を処分する8つの方法

靴を処分する方法は、靴供養に出す以外にもあります。ご自身にとって最適な方法で古くなった靴とお別れしましょう。

寺社で供養(お焚き上げ)をする

先述の寺社は特に靴供養に有名であるためご紹介しましたが、東京の寺社以外にも全国各地の寺社で供養してもらうことができます。

各寺社では、お焚き上げという供養の儀式を行っていることがほとんどで、対象物に宿った魂を取り除き、ただの物に戻してから処分してくれます。

一般的にはお守りやお札、人形などの依頼が多く、靴を依頼されることはほぼないでしょう。そのため、もし寺社での供養を希望する場合は、事前に持ち込み先の寺社に電話などで対応可能か確認する必要があります。

オークションやフリマサイトで売却する

「供養など不要」という方であれば、Yahoo!オークションやメルカリ、ラクマなどのアプリを使って不要になった靴を出品し、売却するという方法も一つです。

傷んでいる箇所、靴のサイズ、匂い、購入した時期、ブランド名など詳細な情報を商品説明欄に記載し、靴の隅々まで確認できる写真を何枚かに分けて掲載しましょう。

また、値下げ交渉や問合せ・質問がきた場合は迅速に返信した方が売れる確率が高くなります。システム提供会社を除いて仲介業者を挟まないため、売買時の手間はかかりますが上手くいけば高値で売れることもあるため、まだあまり傷んでいない靴であればおすすめの方法です。

買取業者に売却する

ルイ・ヴィトンやシャネルなどの高級ブランドであれば、オークションやフリマサイトと同様に売却する方が実益があるかもしれません。

靴の状態にもよりますが、いわゆるハイブランドの靴で綺麗であれば高額買取が期待できるうえ、フリマサイトと違って売却までの手間や時間がかかりません。

ブランドものでない場合でも、1足500円などで買い取ってくれる可能性があるので、不要になった靴を大量に処分したい場合や、早く売却したい場合は買取業者を利用することをおすすめします。

不用品回収業者に回収してもらう

こちらも供養はできない方法になりますが、手っ取り早く処分することだけを考えるなら不用品回収業者に依頼するのも一つです。

ただしこの方法は有料のため、処分する靴が大量にある場合のみコストパフォーマンスが合うと思われます。少しでもお金に変えたいという方は、買取業者に依頼することをおすすめします。

下取り&リサイクルしてもらう

リサイクルショップや靴の量販店などでは、不要になった靴の下取り査定と買取、リサイクルを行っているところがあります。いらなくなった靴を売って、新しい靴の購入を検討している方や、エコを気にする方はこの方法がおすすめです。

具体的には、ChiyodaやASBEE、マルイグループの各店舗で下取りを行っています。どれくらいの値段がつくか興味がある方は、ぜひお近くの店舗にお立ち寄りください。

友人・知人に譲る

仲の良い友人・知人に譲るのも靴を処分する方法の一つでしょう。

業者を利用しないので無料で処分できることになる上、もしあなたが履いていた靴を欲しいと思っていた友人がいればその人の役に立つことができます。

ただし、傷みきった靴や相手が欲しがらない靴を押し付けるようなことはしてはいけません。物の譲り渡しで人間関係がこじれてしまうこともあるので十分に注意しましょう。

寄付する

単純に処分するのではなく、靴が必要な人に届くようボランティア団体などに寄付する方法です。

特定非営利活動法人 SB.Heart Stationは、日本中から靴を集め、靴がなくて困っている世界中の子どもたちに靴を譲り渡しています。こうした社会貢献活動に寄与するのも一つではないでしょうか。

自治区指定の方法でゴミとして処分する

最後はご自宅の自治区指定の方法でゴミを処分する方法です。

よっぽど特殊な靴でない限り、靴は「燃えるゴミ」に分類されます。したがって、燃えるゴミ用のゴミ袋に入れて指定の場所に置いておくだけで大丈夫です。

なお、最近では「回収BOX」を設置してリユースできるものを集める自治区が増えています。リサイクルできる状態靴はできるだけ回収BOXに入れてゴミの削減に貢献するようにしましょう。

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