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だるまを供養(処分)する5つの方法!東京で供養できる場所も紹介!

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お正月や受験前などに寺社から授かることの多いだるまですが、その処分方法や有効期間を知らないという人は少なくありません。だるまは縁起物のため、無作法に処分するとバチが当たりそうで怖いという人もいるでしょう。

そこで本稿では、だるまの供養(処分)方法と東京都で供養できるおすすめの寺社をご紹介します。

だるまを供養する5つの方法

だるまを供養し処分する方法は全部で5つあります。供養は自分の納得感が最もあるものを選択すれば大丈夫です。特に正解が決まっているわけではないので、安心してください。

寺社に持ち込んで供養(お焚き上げ)する

寺社から授かったもの、人の顔が書いてある物(フランス人形、博多人形など)などあらゆる物に魂は宿るといわれています。そのため、古くからだるまを含む人形などは寺社にて供養の儀式が行われてきました。その代表例が「お焚き上げ」です。

お焚き上げは、まず人形に宿った魂を抜いてただの”物”に戻った人形を焼却処分するという方法です。この方法であれば、魂を既に抜いた後の”物”を焼いているだけなので、バチが当たることもありません。

このお焚き上げの受付は、全国各地のさまざまな寺社で行われており、人形供養に特に力を入れている寺社もあります。そうした寺社では供養対象を持ち込むことで、だるまの供養を行ってくれることが多いです。

なお、供養の費用は「お気持ち」とする寺社もあれば、みかん箱1つ程度の量で5,000円とするところもあります。各寺社で価格が全く変わるので、事前に供養依頼をする寺社に確認するようにしましょう。

寺社に郵送して供養(お焚き上げ)する

寺社でのお焚き上げは、郵送でも受け付けているところも多くあります。

郵送する場合は、対応がスムーズで費用の支払いや梱包方法がわかりやすく、供養完了報告(供養証明書の発行)がある寺社を選ぶことをおすすめします。対応が不十分な寺社を選んでしまうと、いつ供養されたのか分からなかったり、入金トラブルが発生する可能性もあるためです。

郵送は便利ですが、供養対象のだるまを送った後の対応が目で確認することができません。十分に検討した上で郵送するようにしましょう。

どんど焼きに出す

どんど焼きはご存知でしょうか。もしかすると、幼い頃はご両親がお正月に連れて行ってくれた記憶がある方もいるのではないでしょうか。

どんど焼きとは、各家庭の正月飾りや書き初めなどを神社の境内や近所の田んぼなどで燃やす習慣のことです。全国各地で1月8日~15日頃に行われています。

このどんど焼きには、効力を失ったお守りやお札などの寺社から授かったものも燃やすことができると言われており、だるまも例に漏れずどんど焼きに出すことが可能です。

ほとんどのだるまは燃やせるはずですが、念のため燃やせる素材かどうかは確認するようにしましょう。ガラスやナイロンなどが含まれているとダイオキシンなどの有毒ガスを発生させてしまう危険性があるため、念入りに確認しましょう。

人形供養代行サービスを利用する

自分で供養できる寺社を探すのが面倒だったり、どう探せばいいか分からない人は人形供養代行サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人 日本人形協会であれば、だるまを含む各種人形の供養代行を全国から受け付けています。申込み方法はWebまたは電話から問い合わせるのみと非常に簡単で、申込み後に送られてくる「人形差し出しキット」に供養したいだるまを詰めて返送するだけなので梱包作業も手間がかかりません。

そうやって集められた人形は、「東京大神宮」の人形供養祭で合同供養に出され、供養が完了したら「供養完了報告通知」が届く手筈になっているので、「いつ供養されたかな?」と不安に思うこともありません。

自分で供養して処分する

だるまは、寺社にいる僧侶や神官に供養をお願いしなくても、自分で行うことが可能です。以下の手順に則って、供養しましょう。

▼手順
①「和紙」と「お清めの塩」と供養するだるまを用意する。
②和紙の上に供養するだるまを置く。
③感謝の気持ちをだるまに念じながら、だるまの上からお清めの塩を「左、右、左」の順に振りかける
④和紙でだるまを包む
⑤供養完了

ここまで完了したら、自治区指定のルールに従って「燃えるゴミ」として処分しましょう。この際、和紙からだるまを取り出して捨てるのではなく、他のゴミと混ざらないように和紙に包んだままだるまを袋に入れましょう。

東京都でだるまを供養できる場所

だるま

東京都でだるまの供養をお願いする場合、どこに持ち込めばいいのでしょうか。東京都でだるま供養が有名な寺社を3つご紹介します。

西新井大師

東京都内で最大級のだるま供養を行っているのは、この西新井大師です。だるま含めた人形供養は年中を通して受付けていますが、2月に「だるま供養」と「だるま市」が開催されるため、この時期に間に合うように持参するのがおすすめです。

供養料は、「お気持ち」の分だけ専用の賽銭箱に入れる形となっています。

深大寺

調布市の深大寺では、最大の行事である「厄除元三大師大祭」の中で「だるま市」が開催されます。このだるま市は「日本三大だるま市」として広く知られており、境内の中には300余りものだるまの露店が立ち並びます。

当日は「だるま納めどころ」が用意され、そこに供養したいだるまを納めれば後ほど合同供養をしてもらえる形になります。

本寿院

大田区にある本寿院では、だるま含めた人形供養を受け付けています。「目のあるものすべて魂が宿る」という考えから、御霊抜きの法要が行われます。

毎月第2日曜日の午前9時から合同供養の儀式が実施されています。合同供養の場合は、供養料として5,000円が必要です。個別供養の場合は別途相談が必要です。適宜、お問い合わせするようにしましょう。

だるまを処分する適切なタイミングとは?

授かってから1年後が、だるまを処分する適切なタイミングです。お守りやお札も原則1年が有効期限といわれているので覚えやすいですね。

ほとんどの場合、新年の始めにだるまに願掛けを行うので、翌年を迎えるタイミングで処分することをおすすめします。その際は、感謝の気持ちを込めながら右目を入れて処分するようにしましょう。

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