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いらない着物を捨てる方法は?処分方法と注意点を徹底解説!

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多くの人にとって、着物は特別なものであり、普段捨てることがありません。そのため、どのように処分すればいいか分からないという悩みを持つ人が多くいらっしゃいます。

そこで本稿では、着物を捨てる方法とその際の注意点をわかりやすく解説します。

着物を捨てる6つの方法

着物を捨てる方法は全部で6つあります。一つずつ詳細な手順を説明します。

寺社でお焚き上げをしてもらう

まず一つは、寺社で供養をしてもらった後、焼いてもらう(お焚き上げ)方法です。

人形供養は有名ですが、着物を供養するというイメージはあまりないかもしれません。しかし、着物にも魂は宿るという考えは通じます。

もし、想いのこもった着物で普通に売却や処分をすることが難しい場合は、これまでの感謝の気持ちを込めながら、着物に宿った魂を抜くお焚き上げという儀式をやってみてはいかがでしょうか。

着物専門店に査定&買取を依頼する

特に供養する必要を感じない方で、処分したい着物の価値が分からない方は着物専門店にて査定をしてもらうことをおすすめします。

後述するフリマアプリやオークションサイトでは、システム利用料として仲介手数料が発生したり、リサイクルショップでは着物の価値を正しく判断できる鑑定士がいないなど、様々な不安があります。

その点、着物専門店であればプロの着物鑑定士がおり、無駄な仲介手数料は発生しません。できる限り高額で売却を考えている方は、着物専門店に持ち込んで査定してもらいましょう。

リサイクルショップで売却する

特に高額な買取価格にならないことが事前に分かっている方であれば、近くのリサイクルショップにて売却してしまうのも一つの手です。

リサイクルショップであれば着物以外の不用品もまとめて引き取ってくれるため、着物専門店に行ったり他のお店に行ったりと手間がかかりません。

ただし、リサイクルショップでは着物を「ただの古い衣料」として査定されることが多く、本当に微々たる金額にしかならないことがままあります。数時間、査定の結果をまったあげく1着300円になることもザラです。高額査定を望むのであれば、着物専門店やフリマアプリなどを使うようにしましょう。

不用品回収業者や遺品整理業者に任せる

各種業者に引き取ってもらう方法です。

どちらの場合でも他の何かと一緒に処分を依頼する方が費用面でメリットがあります。その代わり、着物だけの回収・整理を依頼する場合、あまりメリットがありません。

遺品整理で出てきた着物を、他の遺品と一緒に遺品整理業者に任せてしまうのがよいでしょう。

なお、不用品回収業者は依頼物の回収後に供養を行うことはありませんが、遺品整理業者の場合は合同供養に出してくれるところが多いです。そうした違いもあらかじめ理解しておくことをおすすめします。

フリマやオークションアプリに出品する

こちらの方法を使えば、多少傷んだり汚れていたりしても、デザインか何かが優れていれば思わぬ金額で売却が決まる可能性があります。

ただし、着物の購入を検討している相手が着物に詳しい相手だった場合、自分が知らなかったことが原因で思わぬクレームに発展し、入金トラブルに繋がる可能性があります。(※最近のシステムは先払いなので、ほとんど入金に関するトラブルはありません)

そうした、手間やシステムの手数料がこの方法のデメリットです。自分には難しそうだなと感じたら、寺社や買取業者に持っていくようにしましょう。

自治区指定の方法で一般ゴミに出す

最も簡単な方法です。

長くタンスに入れっぱなしになっていた着物は、虫食いになっていたり汚れていたりと売れる状態ではないことがほとんどです。このような着物は大体が燃えるゴミとして処分されます。

遺品など特別想いのこもった着物の場合は、供養ができる方法を選ぶ必要がありますが、そういった事情がない場合は、自治区指定の方法で処分してしまってよいでしょう。

着物を処分するタイミングはいつ?

着物に対して思い入れがあったり、高価な着物だからと捨てることを躊躇する人は少なくありません。果たして、どういったタイミングで捨てるべきなのでしょうか。

遺品整理をするとき

「亡くなった方の遺品整理をしていた時にタンスの奥から出てきて対応に困った」という方が処分するケースが多いです。

サイズ感や虫食い・汚れなどの状態に問題がなく、身内や自分が着ることができるのであれば譲り受けてしまうのが最も良い方法です。しかし、そこまで状態の良いことは珍しいため泣く泣く処分することがほとんどでしょう。

破れたり虫食いになったりしたとき

着物は、七五三や冠婚葬祭などでしか使用しないため着る機会があまりないという方がほとんどでしょう。そういった場合は、クローゼットやタンスの中で長く放置されることとなり、虫食い被害にあっていることが多いです。

それ以外にも、2代3代と譲り受けてきた着物であれば生地が傷み、ちょっとした拍子に破れてしまうこともあります。

公の場で、虫食いや破れている着物を着るわけにはいきません。そのため、処分するしか方法はなくなるでしょう。

自分や家族が使わなくなったとき

誰もその着物を使わなくなった時は、処分するタイミングです。

高価だからという理由で処分を躊躇する人が多いですが、着ないのであれば収納スペースを無駄にとるだけです。思い切って断捨離しましょう。

着物を捨てる際によくある質問

着物を捨てる際に多くの方が疑問に思われることをまとめました。よかれと思ってやったことが実は相手にとっては迷惑だった、ということもあります。念のため、確認しておくことをおすすめします。

知人や友人に譲ると喜ばれる?

ケースバイケースです。

傷んだ着物、虫食いのある着物、破れた着物などを譲ろうとしている場合、喜ばれることはほとんどありません。

また、特別着物に愛着を持っている人以外は、普段から着るものではないため、七五三や成人式、冠婚葬祭などがあるちょうどよいタイミングでしか欲しいと思うことがありません。

こちらの都合(相手に押し付けるような形)で譲ろうとしないように十分に注意しましょう。

タンスに収納していると傷む?

傷みます。それだけではなく、虫食い被害にあう確率がグンと上がります。

あまり着物を着る機会がない人は、最低でも月に1回は着物をハンガーにかけるなどして風通しをよくしましょう。こうするだけで虫食い被害を抑えることができます。(※被害をゼロにできることはありません)

どんな状態の着物でも買い取ってもらえる?

以下のような状態の着物は買取が難しいです。悩んだら無料査定に出してみましょう。

・汚れや傷がある
・くさい臭いが染み付いている
・素材が絹以外のもの
・一般的なサイズではないもの(大きすぎる、または小さすぎる)

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