ぬいぐるみ

厄払いのお札を処分する方法は?処分のタイミングも解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

厄払いをしたときに頂く、お札の処分に困っていませんか?何年も放置するのは好ましくないとされているので、役目が終わったお札は適切に処分をしましょう。この記事では、厄払いのお札を処分する方法や、処分のタイミングについて解説します。どうしていいかわからず放置していたお札が溜まっているという方は参考にしてください。

厄払いのお札を処分する方法は?

厄払いのお札の処分には以下のような方法があります。

ごみとして処分する

厄払いのお札は木や紙でできているものが多いので、可燃ごみとしての処分が可能です。ただし、お札は持ち主の身代わりに厄を引き受けてくれる役割があるので、ものだからといって粗末に扱わず、感謝の気持ちを込めてきちんと供養をしましょう。どうしてもやむを得ず、自分でお札を処分しなければならない場合は、以下の方法で簡易的に供養をするのがおすすめです。

  1. 白い和紙や半紙などでお札をくるむ
  2. 塩で清める
  3. 感謝の気持ちを込めて袋に入れる
  4. 自治体のルールに従って処分する

厄払いをした寺社に返納する

厄払いのときに頂いたお札は、基本的には厄払いをした神社やお寺に返しに行くのがマナーとされています。厄払いとは、不幸なことが降りかかりやすいとされる厄年に災難を払い除く儀式です。お札は1年の災厄を代わりに引き受ける役割をしています。無事に厄年を終えたら、厄払いをした神社やお寺にお礼参りに行きましょう。その際にお札を持って行き、返納するのが一般的です。

大きな神社の場合、「納札所」「古札所」などと書かれた専用のお堂があったり、回収箱が置いてあったりするので、お札やお守りはそこに持って行きましょう。お札やお守りの返納は、無料で受け付けている寺社もあれば、納め料が必要な寺社もあります。納め料がかかったとしても500~1000円くらいが目安です。

どんど焼きに持って行く

厄払いのときに頂いたお札は、どんど焼きに持っていって処分する方法もあります。どんど焼きとは小正月の1/15前後に行われる行事で、お正月に飾ったしめ飾りや門松、お守りやお札などを神社やお寺に持ち寄ってお焚き上げをします。近年は、1月の第2日曜日か月曜日に開催している寺社が多いようです。

どんど焼きは、どの神社やお寺でも行っているとは限らないので、事前に確認しましょう。もしどんと焼きの当日に行けなかったとしても、お納め所を設けて事前に受け付けている寺社もあります。

厄払いのお札を処分するタイミングは?

お札は1年経過したら効力がなくなるといわれていて、1年を目安に処分するのが一般的です。合格祈願や安産祈願のお札の場合は、願い事や目標が成就したタイミングでお礼参りに行き、お札を返納します。厄払いのお札の場合は、厄年が終わったタイミングでお礼参りに行き、お札を返納するのがいいでしょう。

厄年には「前厄」「本厄」「後厄」の3つがあります。本厄は最も運気が下がる年で、前厄はその前兆が現れる年、後厄は厄が薄くなっていく年で、3年とも厄払いをしたほうがいいといわれています。それぞれの年に厄払いをした場合、お札の処分のタイミングは、それぞれの厄払いの1年後です。祈願が成就したときにはもちろん、たとえ災難があったとしても、お札を粗末に扱ってはいけません。感謝の気持ちを持ってお礼参りに行きましょう。

厄払いをした神社やお寺に行けない場合には?

お札は厄払いをした神社やお寺に返納するのがマナーですが、どうしても同じ寺社に行けない場合にはどうしたらいいのでしょうか。3つの方法をご紹介します。

郵送で返納できないか問い合わせてみる

旅行先で頂いたお札や、厄払い後に遠方に引っ越した場合など、頂いた寺社にお礼参りに行けないケースもあります。そのような場合は、郵送での返納を受付けていないか寺社に問い合わせてみましょう。中にはお札を封筒に入れて郵送すると、供養してくれる神社やお寺もあります。郵送する場合のマナーは以下のとおりです。

  • 郵送する神社やお寺の住所を記載する
  • 宛名に「○○寺 寺務所 御中」「○○神社 社務所 御中」と記載する
  • 朱書きで「古守札在中」「お焚き上げ希望」と記載する
  • 感謝の気持ちを書いた手紙を添える
  • 現金書留でお札と同額~半額程度の金額を入れて郵送する

感謝の気持ちの文面は特に決まったものはありませんが、お礼参りに行けないことのお詫びと、1年無事に過ごせたことの感謝の気持ちを書くといいでしょう。

【感謝の手紙の例】
「お焚き上げをお願いしたく、お札をお送りいたします。本来であれば直接お参りしてお礼を申し上げるべきところ、郵送でのご挨拶になりますことをお許しください。おかげさまで1年を健康に過ごすことができました。誠にありがとうございました。また折をみて参拝させていただきます。」

同じ宗派の寺社に返納する

厄払いをした寺社が郵送受付をしていない場合には、他の寺社に返納する方法もあります。ただし、神社で頂いたお札は神社に、お寺で頂いたお札はお寺に返納するのがルールです。お札に「○○神社」「○○宮」「○○天神」などと書かれているお札は神社のもの、「○○寺」「○○院」「○○山」などと書かれているものはお寺のものです。

神社の場合、お札を発行している神社はひとつの宗派なので、あまり気にする必要はありません。お寺の場合は複数の宗派があり、厄払いをしたお寺と同じ宗派のお寺に持って行く必要があります。お寺は以下のような宗派があります。

  • 真言宗
  • 天台宗
  • 日蓮宗
  • 浄土宗
  • 浄土真宗
  • 臨済宗
  • 曹洞宗

他の宗派のお札の返納はNGとしているお寺と、どこで頂いたお札でも受け付けOKとしているお寺があるので、どうしても近所に同じ宗派の寺社がないときには問い合わせてみるといいでしょう。

郵送のお焚き上げサービスを利用する

ここまで読んで、「返納できる寺社を調べたり、寺社まで足を運んだりするのは面倒だな」と感じた方もいるのではないでしょうか。お札をできるだけ簡単な方法で、でもきちんと供養してから処分したいという方は、郵送で利用できるお焚き上げサービスを利用するのがおすすめです。

お焚き上げサービスとは、提携している神社やお寺でお焚き上げを行い、代わりに処分してくれるサービスです。最近では環境に配慮して、お札やお守りを産業廃棄物として処分する寺社も増えていますが、あんしんお焚き上げでは、提携の寺社でお札を燃やし、お札に宿った魂を天に送って供養します。

どんど焼きは1年に1回しか開催されませんが、お焚き上げサービスを利用すれば、時期に関係なくお焚き上げを依頼できます。スマホから申し込みをして、宅配業者に引き取りに来てもらうだけで、時間も手間もかからずに手続きが完了するのもメリットです。ただし、お札1枚のみの供養を依頼すると、かなりコストが高くなってしまうので、お守りや人形、遺品など、他の供養したいものとまとめて利用するのがお得です。

厄払いのお札は1年経ったら返納しよう

厄払いをしたときに頂いたお札は、いつまでも放置せず、1年経ったら寺社に返しに行きましょう。厄払いをしてもらった寺社にお礼参りに行くタイミングで返納するのが一般的です。どうしても行けない事情がある場合には、他の寺社に持って行く、どんど焼きに持って行くなどの方法もあります。できるだけラクに、手間をかけずにお札を処分したい場合には、郵送のお焚き上げ業者を利用するのもおすすめです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加